Woks
A.Rio Libro様
フライヤー

愛知県犬山市で女性と子ども専門のカイロプラクティック院を開業された「A.Rio Libro」様より、新規オープンに伴う集客チラシのデザインをご依頼いただきました。
今回のミッションは、「子育て世代のママと子ども」という明確なターゲットに、施術者の温かい想いと施術の魅力を的確に届け、来店へと繋げること。 薬事法にも配慮しながら、安心感と信頼感が伝わるデザインをご提案しました。
本記事では、クライアント様の想いをどのようにデザインに落とし込み、訴求力の高いチラシを構成したか、そのポイントを詳しくご紹介します。サロンや整体院、個人で店舗を運営されている方で、集客やブランディングにお悩みの方は、ぜひデザイン戦略の参考にしてください。


summary
概要
お客様
A.Rio Libro様
媒体
フライヤー
URL
–
業種
カイロプラクティック
地域
愛知県犬山市
製作年
2025年
製作期間
約1ヶ月
ご依頼内容とクライアント様の課題
今回ご依頼いただいた「A.Rio Libro」様は、施術者自身が子育て中のママであり、産後のつらい経験から「同じ悩みを持つママと子どもたちを救いたい」という強い想いを持って開業されました。
デザインのポイントとご提案
クライアント様の熱い想いをユーザーに「自分ごと」として捉えてもらうため、情報設計とデザインの両面から以下のようなご提案をいたしました。
ポイント1:ターゲットを明確に分けた両面構成
一枚のチラシで「ママ自身の悩み」と「子どもの悩み」という2つのテーマを扱うため、情報を整理し、ターゲットが自分に向けられたメッセージだと直感的に理解できる構成にしました。
【裏面】子どものことで悩むママへのメッセージ: 視点を変え、「うちの子、もしかして…?」と、ママが子どもの成長に対して抱く不安に寄り添います。姿勢改善が子どもの未来にとっていかに大切かを伝え、親子でのケアを提案しました。
【表面】ママへのメッセージ: 「育児も家事も全力投球のママへ」といったキャッチコピーで呼びかけ、肩こり・腰痛など具体的な悩みを提示。「自分のことだ」と共感し、続きを読む動機を喚起します。
ポイント2:「共感ストーリー」で心を掴むデザイン
施術者の想いを効果的に伝えるため、単なる文章説明ではなく、写真と短いコメントを組み合わせた「3ステップの共感ストーリー」を裏面に配置しました。
- つらい過去(共感): 「腰が痛くてつらい…」
- カイロとの出会い(解決): 「カイロで気持ちよくなった~」
- 開業への想い(提供): 「みんなにも気持ちよくなってほしい!」
このストーリーテリングにより、施術者の人柄や温かさが伝わり、「この人なら私の気持ちを分かってくれそう」という強い信頼感と安心感を生み出します。
制作を終えて
今回のチラシ制作では、ただ情報をレイアウトするだけでなく、クライアント様のバックグラウンドにある「想い」や「ストーリー」をいかにターゲットの心に響く形で表現するかを追求しました。
温かみのある配色と親しみやすいフォントを選び、専門用語を避け、ママ目線の言葉で語りかける。一つひとつのデザイン要素に「想いを届ける」という目的を込めています。
ANDoU Design、このようなクライアント様の強みや情熱を的確に引き出し、ターゲットの心に届ける「伝わるデザイン」を得意としています。
- 「自分の店の強みがうまく伝わらない…」
- 「想いはあるのに、どうデザインにすればいいか分からない」
- 「集客や売上に繋がる、効果的なチラシや広告を作りたい」
このようなお悩みをお持ちの店舗オーナー様、個人事業主様は、ぜひ一度ANDoU Designにご相談ください。丁寧なヒアリングを通して、あなたのビジネスに最適なデザイン戦略をご提案します。